Adobe Photoshop 2024 / Adobe Illustrator 2023

支給された画像データがPDFだったときの対処法

メーカーやクライアントから支給された画像を使って、Illustratorなどの編集ソフトでレイアウトする場合に、jpg／png／epsなどの画像データではなく、PDFを支給されたことはありませんか？

そんなときの対処法をご紹介します。

気になる箇所だけ見ることもできます。
目次から気になる箇所をクリック、またはタップしてください。

PDFファイル内の画像は切り出せる

IllustratorにPDFファイルを配置すると、ファイルごと(文章などすべて）配置されます。

PDFの中の画像部分だけが必要な場合は、Photoshopで画像部分だけを切り出す必要があります。

PDFをPhotoshopで画像ファイルに変換する

早速、切り出し方法をご紹介します。

PDFファイル（Adobe Acrobatのサンプルファイルをダウンロードしました）の、イラスト部分（画像）だけを切り出します。

まず、PDFデータをPhotoshopで開きます。
Photoshop起動＞ファイル＞開く（⌘+O）でPDFファイルを選択し、開くをクリックします。

次に、PDFの読み込みパネルが出るので、ページではなく画像を選択します。

すると、以下のパネルに変わります。PDF内に埋め込まれている画像の一覧が表示されるので、必要な画像のサムネを選択してOKをクリックするだけです。

これで選択した画像だけを切り出すことができました！

切り出した画像は印刷に耐えうるように解像度を変えて、保存します。

解像度の変え方は、こちらで詳しくご紹介しています。気になる方はこちら。

あわせて読みたい

【2024Adobe Photoshop保存版】画像サイズと解像度の基礎まとめ

切り出した画像データの保存は、jpg／psd／eps／pngなど、媒体によって保存形式を選んでください。
保存形式（拡張子）については、こちらで詳しくご紹介しています。気になる方はこちら

あわせて読みたい

【保存版】デザイナーに必要なファイル拡張子のまとめ　2024

まとめ

PDFファイルに埋め込まれた画像を使うときは、いちどPhotoshopで切り出して画像ファイルとして保存しましょう。

以上です。

最後までご覧いただきありがとうございました🐾

子猫

ちょびとみい

アートディレクター、グラフィックデザイナー

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都内の広告代理店で働く、アートディレクターです。

デザイナー必須のAdobeアプリの操作方法や、
小技とpremiereproの初心者の備忘録を中心にご紹介しています。

Adobe Illustrator・Photoshop歴／20年
Adobe premierepro歴／2024年5月から始めた超初心者
ブログ歴／2024年2月から始めた超初心者