【Adobe Premiere Pro入門】ショート動画を作ってみた!レビュー
今回は小技のご紹介でもなんでもなく、
Premiere Proを使ってみた感想(レビュー)です。
今までは、仕事でも動画はあまり経験はなく、
プライベートでも、TiktokもyoutubeなどのSNSは見る専門でした。
仕事でたまにSNS系の動画制作やネットCMの案件を担当することもありましたが、
動画編集作業に関しては、
制作プロダクションにお任せしていていました。
こんな私が、初めて動画制作にチャレンジしてみました。
動画制作アプリは沢山ありますが、
Adobe Creative cloudを契約しているため、
Premiere Proを選んでみました。
Premiere Proをインストールしてから、
制作から書き出しまで、
たった2日間で使ってみた、
率直なレビューをご報告します。
まずは完成ファイルをお披露目します
なにはともあれ笑、
言い訳無しでファイルをアップします。
始めて2日目の超初心者なので、
クオリティなどは優しい目で見守ってください。
↑ここの再生ボタンをクリックしてください
初めて作ってみた感想
この動画は私の中では記念すべき1本目なので、
捨てるに忍び難く(笑)、
かといって世の中に出せるレベルでもないため、
備忘録としてここにアップしました。
制作時間は、
撮影時間を含めて8時間くらいです。
こちらのAdobe公式チュートリアル動画を、
3本(Step1から3まで)見ただけで作りました。
日数はチュートリアル動画を見た日と制作した日の合計2日間です。
少し理解しきれない箇所があったので、
この動画以外も他の方のPremiere Pro入門の動画を2本くらい見ました。
公式は学習として例題が用意されていて、
それを作りながら見るため、
結構時間がかかりますがわかりやすかったです。
作ってみた動画はAdobestockの素材を使っているため、
アップロード禁止なのでここにはアップしません。
エフェクトはプリセットを加工せずに入れるだけで、
あとはカットとリップル削除とテロップを入れるくらいなのですが、
元の素材が良いためおしゃれな動画見本でした。
触ってみて言えることは
クオリティは一回置いておいて、
企画の内容を伝えるだけの動画ならば、
Premiere Proは直感的に作業ができる
扱いやすいアプリだと思います。
After effectのほうが難しい!と私は個人的に思いました。
After Effectはアニメーションなので、
センスとか知識も必要だし、
あとは根気ですね。ほんとうに根気が必要です。
Premiere Proは、
カットをただ継ぎ接ぎしてテロップを入れ、
BGMを入れるだけなら簡単だと思います。
ただし、制作時間8時間ではこの出来です笑
更に、場面転換=トランジションなどをかっこよくするには、
エフェクトを理解しないとダメなので、さらにハードルは上がると思います。
そしてこれが肝心ですが、
もちろん稼げる状態には程遠いと思います。
作業手順
今回は音声を入れないつもりだったため、
素材集めは動画と画像のみで作りました。
作業手順は人それぞれだとは思いますが、今回の手順は以下の通りです
手書きで絵コンテを書きました※1
私の場合は操作画面をクイックタイムプレイヤーで録画しました
フリーのBGMもネットから検索して読み込みました※2
※1 今回は先日アップした記事を元に作ったので、
絵コンテもシナリオも簡単なものを作りました。
ここまでは本業の仕事でも何度か経験済です。
※2 youtubeなどを見ていると
毎回似た音楽が流れているイメージだったので、
youtubeの人気BGM商用可のものを検索しました。
DOVA-SYNDROMEというサイトで、
youtubeやtiktokで耳慣れた曲が沢山ありました。オススメです。
この3ステップで合計8時間かかりました。
主に聞き慣れないワードが多く、
都度都度、検索して理解してから進めるため8時間もかかってしまいました。
各SNSのアスペクト比の問題
今回始めて動画を作るにあたって、
私はブログへの誘導を兼ねたいと思い
XとTiktokで投稿して、
URLを埋め込み、
ブログへ誘導したいと考えていました。
そこで悩んだのが動画のサイズです。
TiktokとInstagramのリール動画は、皆さんご存知の通り9:16の縦長動画です。
youtubeもショートは同じく、
9:16の1080px✕1920pxなので良いとして、
XのURLつき動画のアスペクト比は、
16:9または1:1なんですよね。
縦で作るか横で作るかによって
テロップの位置や画像のトリミングが変わってしまうわけです。
正直これはしんどい、、、
SNS | アスペクト比 | 解像度とファイルサイズ |
---|---|---|
youtube | 16:9 | HD 1920✕1080px |
youtube ショート | 9:16 | 最大1080px |
Tiktok | 9:16※ | 1080✕1920px |
instagram(リール動画) | 1.91:1 〜9:16 | 720px以上 |
X | 16:9または1:1 | 16:9の場合800✕450px 1:1の場合800✕800 |
見たことがないけど、、、。
各プラットホームの動画の時間
私が作ったのは上記の動画の通り、
Tiktok合わせで9:16
(1080✕1920px)です。
時間は1分15秒
動画の尺を考慮していなかった事に制作後に気づき、
慌てて調べましたが、Xの動画としても大丈夫だったようです。
SNS | 時間制限 |
---|---|
youtube | デフォルト15分 最大12時間 |
youtubeショート | 最大60秒 |
Tiktok | 最大3分 |
instagram(リール) | 最大90秒 |
X | 15秒(最大2分20秒) |
尺に関しては、
1つの動画で完結できない場合は続編を作るのが当たり前になっているので、
さほど問題はないかと思います。
Adobe製品に慣れていても、アートスペースは難しい
After Effectに慣れていればだいぶ楽だと思われる、Premiere Pro。
私のようにDPT(印刷物)がメインのタイプは、
聞き慣れないワードだらけでした。
ちなみにAfter Effectは、
会社でいっせいに習う機会がありましたが、
早々に脱落しました。
当時(多分5〜6年以上前)は社内で研修などを受けましたが、
私以外も脱落者が多かったと記憶しています。
そんなこともあり聞き慣れないワードが沢山でした。
しかもパネルが多い!
PhotoshopやIllustratorの比ではないです。
youtubeで説明を聞いていても、
その項目がどこにあるのかをわかるようになるまでに、
時間がかかってしまいます。
このワークスペースを覚えられるようになると、
習得も早いと思いました。
ただこういう基礎的なところは単なる慣れの問題だと思うので、
数をこなせば解決すると思います。
クオリティの底上げについて
私のようにアプリの操作解説を作りたい場合は、
ブログより動画のほうが分かりやすいことも多いと思います。
動画編集作業ができるようになれば
その方面からのお仕事もできるかも。
と思い、ようやく2日前から勉強を始めました。
1番の課題はエフェクトです。
おしゃれなエフェクトができなくても、
世の中に出しても恥ずかしくないくらいには到達したいと思っています。
そのための早急な課題は
この5つをクリアできるようになれば、
スキルも身について動画編集も習得できる気がしてきました。
まとめ
正直なところ、
早く退職してフリーランスになりたい身としては、
動画編集が近道なのか、むしろ遠回りなのかはわかりません。
ブログはSNSへの知識が尽くし、
SEOもマーケも企画力も文章力もつくため、
やっておいて損はないと思っていますが、
動画はまだ迷いもあります。
ただ、解説系は動画のほうがやはり分かりやすいし、
フリーランスになるには、
やはりいろんなスペックを持っているに越したことはないと思い、
しばらく続けていこうと思います。
いずれな他の無料APPもチャレンジして、レビューを投稿してみようと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました♪
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